週間Steam通信#158(2019年10月19日~10月25日)

2022年4月10日

Steam Remote Play Together、EAがSteamに戻ってくる、プロジェクト・ミハイル、Crusader Kings III、Spin Rhythm XD、Feral Blue、Lonely Mountains: Downhill、Playcraft

・「Steam Remote Play Together」ベータ版開始


出典 amanaimages.com

Steamの新システム、「Steam Remote Play Together」のβ版がスタートしました。本来オンラインマルチプレイに対応していないゲームに、フレンドを招待してオンラインで遊べます。
出典 Steamのローカルマルチプレイゲームをオンライン化 「Steam Remote Play Together」がβ版始動 – ねとらぼ

外出先からでも自宅のPCに接続してプレイできるSteam Remote Playのストリーミング技術を利用しており、最大4人のプレイヤーが1台のPCに接続。離れた場所からでもローカルマルチプレイヤーゲームを一緒に遊べます。なお、ゲーム本体が必要なのはホストのみ。
出典 Steamベータ版、ローカルマルチプレイヤーゲームをオンラインで遊べる新機能を追加 – Engadget 日本版

この機能ではホスト上でローカルマルチプレイを動作させ、クライアントに映像などを送って擬似的にオンラインマルチプレイを実現させている形になる。なので、高速なインターネット回線が必要になる
出典 ローカルマルチプレイをオンラインで可能にするSteamの新機能「Remote Play Together」のベータが開始!

まだベータ版ではあるため、不具合が発生する可能性もありますが、Valveはさまざまなハードウェアでのネットワークの安定性と互換性を改善していきたいとのこと。また、現在は最大4人に限定されていますが、理想としてはさらに多くのプレイヤーとの同時プレイも実現したい考え
出典 Steamベータ版、ローカルマルチプレイヤーゲームをオンラインで遊べる新機能を追加 – Engadget 日本版

Steam Community :: Steam Blog :: Events

・EAがSteamに戻ってくると噂される3つの根拠


出典 www.aflo.com

現在は独自プラットフォームのOriginでPCゲームの販売を行っているエレクトロニック・アーツですが、同社が再びSteamに帰ってくるのではないかと囁かれています。
出典 エレクトロニック・アーツがSteamでのPCゲーム販売を再開予定? データベースに気になる動き | Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト

1:GDC 2019にて、ValveがライブラリページのUI刷新を発表した際に、プレス向けにイメージ画像を公開していた。その新UIのライブラリのタイトルリストに『Mirror’s Edge Catalyst』が載っていた
出典 EAのゲームがSteamでリリースされるとの噂が広まる。複数の根拠が発見される | AUTOMATON

2:Steam Test Applicationにて、当該ゲームを起動する際にOriginが立ち上げられるという仕様変更が確認されている(Twitter)。Steamからゲームを起動すると他のクライアントが起動する、いわゆるUbisoftのUplay型として導入されるのではないかと考えられる。
出典 EAのゲームがSteamでリリースされるとの噂が広まる。複数の根拠が発見される | AUTOMATON

3:Steamにて販売されていない『The Saboteur』のSteam版データベースが更新され、先週誰かによって遊ばれていたとも(SteamDB)。また、かつてSteamでリリースされており、現在はOrigin専売となっている『Dragon Age II』もまたここ最近アップデートで更新されている。
出典 EAのゲームがSteamでリリースされるとの噂が広まる。複数の根拠が発見される | AUTOMATON

・『マブラブ』シリーズを題材にした新作『プロジェクト・ミハイル(仮)』が発表


âge 20th Anniversary broadcast [still breathing]

『マブラブ』シリーズを題材にしたiOS/Android/Steam向け新作『PROJECT MIKHAIL(仮)』が発表。2020年末(2021年に延びる可能性もあり)に配信予定
出典 Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト

実際に戦術機を操って戦うアクションRPGのようになっており、戦術機の武装をカスタマイズできる機能も存在。熊野氏がPay to Win(リアルマネーが勝敗に影響する)を嫌いらしく、ガチャなどは実装しないとしています。シナリオに力を入れていくほか、サブスクリプションやバトルパスのような形でマネタイズをしていくとのこと。本作の続報は、今後配信予定の広報番組等で公開される
出典 Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト

・『Crusader Kings III』発表


Crusader Kings 3 – Announcement Trailer – An Heir is Born

今作は新世代の壮大ストラテジーゲームへの第一歩であるとし、新たな3Dキャラクターモデルやさらに詳細なマップを備えているとのこと。また、Paradoxのベテランユーザーの体験を向上させるとともに、新たなユーザーを歓迎するよう設計されており、無数の新しい物語の豊かな舞台となっているそうです。
出典 中世ストラテジー最新作『Crusader Kings III』発表! 前作『Crusader Kings II』は無料化 | Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト

スパイ活動や政治派閥への参加、異教徒の処罰、さらには暗殺者の雇用などがおこなえるという。宗教や権力闘争、政治や国家体制など、あらゆる部分に目を向け、築き上げた王朝と一族を繁栄させていくのだ。また、プレイ開始時に選択するキャラクターの性格やライフスタイルといった要素にも注目。ここでの選択が王朝の形成に影響を及ぼすこともあるようだ。
出典 中世ヨーロッパが舞台の歴史シム新作『Crusader Kings III』発表。領主となって王朝を建て、暗黒時代を生き延びろ | AUTOMATON

Crusader Kings III on Steam

▼今週配信された主なゲーム

18日:Ice Age Scrat’s Nutty Adventure

“Ice Age: Scrat’s Nutty Adventure”は、シリーズの人気キャラクター“スクラット”が主人公となる3Dアクションアドベンチャーで、古代の寺院に閉じ込められてしまった大事なドングリを取り返すために、スクラットが4つの伝説の木の実を探して集める壮大な冒険が描かれるほか、シリーズの著名なロケーションやアンロック可能なスクラットの能力、ボスを含む多彩な敵を特色としています。
出典 doope! 国内外のゲーム情報サイト

Ice Age Scrat’s Nutty Adventure on Steam

22日:Borderlands 2 VR


Borderlands 2 VR – Now Available on PC

『ボーダーランズ2 VR』は、『ボーダーランズ2』(2012年)のVR専用版で、2018年12月よりPlayStation VR向けに発売開始されていました。惑星パンドラでの冒険をVRで体験することが可能で、専用のスローモーション機能も新たに搭載されています。
出典 『ボーダーランズ2 VR』PC版、Steamにて配信開始!リアルな距離感でバンディットを狙い撃ち | Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト

Borderlands 2 VR on Steam

22日:Spin Rhythm XD

『Spin Rhythm XD』は、神秘的な世界に浮かぶ縦長のレーンと、その手前に赤と青2色のパーツが交互に並べられたホイールがあるインターフェースとなっている。レーン上では、画面奥から手前に向かって赤青2色の丸いノートがリズムに合わせて流れてくるため、ノートの色とホイールのパーツの色を合わせるように、ホイールを左右に回すというのが基本操作
出典 DJコントローラーでもプレイできる音楽ゲーム『Spin Rhythm XD』10月22日にSteamにて早期アクセス販売へ。Switch版も開発中 | AUTOMATON

Save 10% on Spin Rhythm XD on Steam

23日:Feral Blue

Save 5% on Feral Blue on Steam

23日:AI War 2

『AI War』は膨大な規模のAI軍団を相手に戦術・戦略両面を駆使して立ち向かっていく、CPU戦中心の大規模RTSです。『AI War II』では元のゲームデザインをある程度引き継ぎながらも、グラフィックの3D化や、より深いModサポートなどが実装
出典 宇宙RTS『AI War II』Kickstarter再始動―報酬には幻のSteamゲームも | Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト

Save 40% on AI War 2 on Steam

23日:Lonely Mountains: Downhill

『Lonely Mountains: Downhill』は、マウンテンバイクに乗って山を駆け下りる自転車ゲームだ。こうしたダウンヒルレースゲームでは、ライダーの一人称視点や後方からの三人称視点が一般的だが、本作では俯瞰視点を採用していることが特徴のひとつ。山にはコースが設定されているが、必ずしもそのとおりに走る必要はなく、自由にコースを逸れてショートカットを狙うことが可能。そのため、前方だけでない周囲の状況をある程度把握できるよう俯瞰視点にしたそう
出典 山駆け下り自転車ゲーム『Lonely Mountains: Downhill』Steamで10月23日発売へ、日本語対応 | AUTOMATON

Lonely Mountains: Downhill on Steam

24日:Playcraft

独自のオンラインマルチプレイヤーゲームを直感的に構築できるサンドボックスメーカー。ビジュアルからゲームプレイまで自在にデザイン可能で、様々なジャンルのゲームを自由に作成・プレイできるようになっています。また、mod.ioを介したコミュニティ間でのゲームのシェアも可能で、将来的には好きなクリエイターにチップを渡す機能も導入予定とのこと。
出典 マルチプレイゲームメーカー『Playcraft』基本無料でSteam早期アクセス開始ープログラムの知識は必要なし | Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト

Playcraft on Steam

24日:Journey of Greed

Save 15% on Journey of Greed on Steam

24日:Corpse Party 2: Dead Patient

Save 10% on Corpse Party 2: Dead Patient on Steam

24日:Egress

同作は、ソウルライクな近接戦闘にPvP要素を加えた対戦アクション。ラヴクラフティアンホラーとエレクトロパンクを合わせたような世界観を特徴
出典 ソウルライクPvPアクション『Egress』Steam早期アクセス開始日決定!バトロワは後日実装 | Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト

Save 15% on Egress on Steam

24日:正式ローンチ「Dusk Diver 酉閃町」


PS4 / NS 專用軟體『 Dusk Diver 酉閃町 』PV第一彈發表!

「Dusk Diver 酉閃町」は、台湾の原宿と呼ばれる観光スポット「西門町」を舞台にした台湾発の3Dアクションゲーム。プレーヤーは、主人公ヤン・ユモを操作して、守り神と共に現実世界「西門町」と裏世界「酉閃町」を行き来しながら厄禍と呼ばれる敵と戦う。守り神と交流しながら異世界を冒険する中で、現実世界の人間の煩悩を解決していくことが本作のメインテーマになっている。
出典 実在する町「西門町」が舞台の台湾発3Dアクション「Dusk Diver 酉閃町」本日発売 – GAME Watch

Dusk Diver 酉閃町 on Steam

25日:MO:Astray

「MO:Astray」は,独立系のゲーム開発チームArchprayが手掛けるドット絵風の横スクロールアクション謎解きゲームだ。不思議な生き物「MO」を操作し,特殊能力を駆使しながらさまざまな難関を乗り越えるストーリーが展開するという。
出典 「MO:Astray」の発売日が2019年10月25日に決定。不思議な生き物「MO」を操作して謎解きに挑む,ドット絵風横スクロールアクション – 4Gamer.net

MOには「寄生」する能力もあるとのこと。映像でも、敵の頭にすげ変わっているような描写がわずかに確認できる。そのほか、風船のようにプク〜っと膨らんで空中を進む場面も見られ、ステージごとに異なるプレイ体験になるとのこと。そのほか、ステージを進む中ではパズル要素も存在し、そして強力なボスとの戦いも待っている。
出典 ゼリーキャラが危険な施設を探索するACT『MO:Astray』Steamで10月25日発売へ。多彩なアクションを駆使し、パズルを解け | AUTOMATON

Save 10% on MO:Astray on Steam

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