スチームデック(Steam Deck)ソフトは遊べる?FF14やエルデンリングはどうか

スチームデック(Steam Deck)の日本での販売が待たれますが、待っている間気になるのが「どんなソフトで遊べるのか」という点でしょう。

例えばSwitchなら、任天堂のソフトが遊べるので買っているという人が多いでしょうし、ソフトの充実は欠かせない要素といえますよね。

ではスチームデックはどんなソフトが遊べるのでしょうか?

FF14やエルデンリングなどはSteamでも人気のタイトルですから、人気ゲームが果たしてストレスなくスチームデックでも遊べるかが気になるところです。

今回はその点について書きます。

(スチームデックの基本性能や発売日についてはこちらの記事をご覧ください)

最初に覚えておきたいスチームデックの特徴

スチームデックを起動するとPCと同じようにSteamライブラリーが立ち上がりそこから遊びたいソフトを選択することになります。

スチームデックのOSはArch Linuxをベースにした「SteamOS 3.0」ですからPCで動かすOSとは異なります。

Steamには現在,5万以上のゲームソフトが存在していますが、PC版とOSが異なるため遊べるソフトと遊べないソフトが存在するという特徴は覚えておく必要があります。

この点は担当者も「発売時から必ずしも全てのタイトルがサポートされるわけではない」とメディアに説明していました。

もちろんValveは今後も100%に近づける努力を名言しており、対応ソフトは増えていく予定ではあります。

どんなソフトで遊べるのか

そのような仕様のため、Valveは自分のライブラリーのゲームがスチームデックで遊べるかどうかを次のような指標で公開しています。

1,Deck Verified Games From Your Library(so far) 「すでに認証されている」

2,Deck Playable 、Games From Your Library(so far)「まだ認証されていないが,プレイできることが確認されている」

3,Unsupported Deck Games From Your Library(currently)「プレイできないことが確認されている」

4,不明 「このゲームの互換性はまだチェックされていません。」

以上の4つの指標で判断できるとしています。

確実にプレーできるのは1の指標ということになりますが、それはSteamの専用ページで確認することができますし、外部サイトのSteamDB専用ページでは現在1000以上のゲームが1に該当することが確認されています。

その中には人気タイトルの

デスストランディングやエルデンリングもありますし、サードパーティーのエーペックスレジェンズもラインナップされています。

エルデンリングが4つあるカテゴリのうち最高である「確認済み」の評価となっているのは嬉しいですね。

Valveの経営者ゲイブニューウェルがスチームデックでやり込んでいるというFF14は現時点では公表されていないものの、スムーズに動作できていることが確認されているようです。

スチームデックで画面をタッチ操作することも可能ですが、キーボードマウスを使った方がより快適にプレイできるとされており、PC版と同じ操作感が推奨されているようです。

自分が遊びたいソフトがラインナップされているか、一度これらのページを確認すると良いかもしれません。

自分のライブラリーではどんなソフトが遊べるか

そこで肝心なのはすでに所有している「自分のライブラリー内」のゲームがどの程度遊べるのかということでしょう。

その点でもSteamには専用ページが存在します。

あなたのゲームのSteam Deck互換性と題し、

こんな感じで分かりやすく確認できるようになっています。

前述の3つの指標すべてをここで順番に確認することができるので安心です。

さらにスチームデック側のライブラリーではこんな感じで対応ソフトのチェックが

こんな感じで確認できるようになっています。

対応ソフトは日々更新されています

今後もソフトは充実していくことが予想されています。

できるだけ指標の3が2や1になるように、改善が図られています。

多分プレイヤーの多い、評価の高いソフトが優先的に選ばれているものと思われますが、Steamには最新対応ソフトも確認できるようにこんなページも設けられています。

「最新の確認済み」と題して、日々追加されているのでソフトの発売と同時にこのページもチェックされると良いと思います。

最後に

いかがだったでしょうか?

意外にたくさんのソフトが遊べることに気づくはずです。

2022年内に日本を含む多くの国で販売することを検討していると明らかにされているスチームデック。

ドッキングステーションも用意されており,外部ディスプレイ(テレビなど)に接続して,据え置き型コンシューマ機のような使い方も可能です。

スチームデックの価格や具体的な時期については「今後情報が更新され次第、お伝えしていきます」と公式発表されているのでそれを待ちつつソフトに思いを馳せたいと思います。