Steamウィンターセール2021でお得に買えそうなニッチなおすすめゲーム20選
Steamのセール時期はみんなが集まり安いゲームを買われると思います。
今年のウィンターセール、2021年は日本時間の12月23日木曜午前3:00~2022年1月6日午前2時まで続きます。
例年の傾向としてウィンターセールでは比較的新しいゲームが安くなるので、買い控えしていた人はチャンスと言えるかもしれません。
そこで今回はSteamウィンターセール2021で安くなりそうなおすすめゲームを20挙げてみました。
あくまで自分のおすすめなので悪しからず。
- 1. 祝姫【国際版】
- 2. Dead by Daylight
- 3. Killing Floor 2
- 4. Hollow Knight
- 5. ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
- 6. Just Cause 4 Reloaded
- 7. Bloody Spell(嗜血印)
- 8. Bloodstained: Ritual of the Night
- 9. SCUM
- 10. Detention
- 11. Gone Home
- 12. What Remains of Edith Finch
- 13. NOSTALGIC TRAIN
- 14. The White Door
- 15. Hunt: Showdown
- 16. Killsquad
- 17. Path to Mnemosyne
- 18. KOEWOTAYORINI SP (コエヲタヨリニSP)
- 19. OPUS: Rocket of Whispers
- 20. Bayonetta(ベヨネッタ)
- 21. さいごに
祝姫【国際版】
このゲームはすでにリリース後10%OFF(2682円)になっていてセール期間が3日までなので明らかにハロウィンセールを意識したセール期間になってますね。
“シナリオを竜騎士07氏,キャラクターデザイン・原画を和遥キナ氏が手掛けるホラー?不思議系?ビジュアルノベルです。
元々祝姫自体はリリースされているがSteam版は日・英・中3か国語の翻訳テキストを用意したことでCGにも若干変更が加えられたらしいですね。
選択肢はなく小説のように読み進めていく。ひぐらしのなく頃にの作者だけあって不思議な世界観、伏線の回収など読みどころはたくさんあります。おすすめです。
Dead by Daylight
ほぼ間違いなくハロウィンセールでセールされます。
これまでの最安値が60%OFFの792円ですからもう少し安くなるかもしれません。
鬼ごっこゲームなのですが、キラーもサバイバーもどちらも楽しくプレーできるゲームです。
2016年6月とリリースから4年以上経っていますが、最近では芸能人も多数プレーしていて人気が再燃していますね。
キャラ特有のスキルを使いこなせるようになると、面白くなる仕様なのでやればやるほど上手くなります。
故に継続してプレーしたいゲームですし、定期的なアプデで新キャラなんかもアンロックされますし、同じゲームで13日の金曜日がありますがこれが好きなら長く遊べそうです。
Killing Floor 2
これもリリースされて4年経っていますが、同時接続数が落ちないゲームです。
今でも6000人が常時プレーしていてアプデも定期的に行われています。
DBDもそうですが、KF2も期間限定週末無料配信でセールされるゲームの一つです。
PVを見る限りではゾンビを倒すだけ……に見えますが途中で武器を買えたり、仲間とお金や物資を分け合えたりしてPvE(協力プレイ)の面白さを凝縮したようなFPSです。
ただ一つ欠点を挙げるなら「ただ突っ込んでくるだけのNPCの挙動」でしょうか。
とにかく向かってくるゾンビを倒していくので(ボス戦は異なるが)戦闘が単調になりがちなのが残念。
Hollow Knight
このゲーム自体はホラーではないのですが「ホラー要素のあるメトロイドヴァニア」として2018年のハロウィンセールでは976円、2019年には740円とセールされていたので恐らく今回もセールされるでしょう。
続編も発売されることが決定している主人公操作が気持ちいいアクションゲームです。
ステージクリア型ではなく、探索してアイテムを買い強くなりながらさらに奥を目指すメトロイドヴァニアゲームで、類似品としてはスチームワールド ディグなんかを挙げることができます。
引き込まれるダークな世界観と、操作性の良さ、特に剣を振るうアクションの何とも言えない気持ちよさがあります。
じっくりと遊ぶ2Dアクションゲームを探している方には最適ですが、サッとやってクリアしたい人には不向きです。
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
これもホラー要素のあるゲームとして毎年セールされます。去年は855円で販売されていました(定価2138円)
証拠や論拠を集め弾丸にし、仲間たちとの会話の中での矛盾点を見つけ撃つことにより論破してく推理アドベンチャーゲームです。
話の展開に多少の強引さはあるものの、推理とアクション要素が上手くかみ合っている良作ですね。
閉じ込められた学園内という閉鎖された空間を上手く利用したトリックが多く、解明し甲斐があります。
他の登場人物と仲良くなる自由時間(スキップ可)はギャルゲーチックな要素なので賛否別れる所です。
クリア後はAmazonプライムビデオでアニメを観ると一層浸れるかもしれません。
この作品が気に入ったら2とV3(ラストに賛否あり)もプレーするといいですよ。
Just Cause 4 Reloaded
これもなぜか去年のハロウィンセールでは2100円ほどでセールされていたんですよね。
ここまでくるとハロウィンと関係ないような気がしますが。
オープンワールド系RPGの前作との比較になりますが、クエストの単調さが幾分解消されているのと変化に富むマップは評価していい点だと思います。
操作にやや癖がありますがグラップリングフックも含め正統進化はしています。
個人的にはマルチの実装をして欲しかった(coop系)かなと。みんなで破壊は気持ちいいと思いますが。
まあ、ここの会社は規模の割に新作ゲームを抱えすぎてるから開発が追いついていないのかもしれませんが看板タイトルなのでもう少し頑張って欲しいところです。
OW系のゲームって1日でクリアできるわけではないので、また「明日もウキウキでゲームを開くことができるか」がカギになると思います。
でもこのゲームは「明日もこうやってあ~やって終わるんだろうな」と先が見えすぎるので一種の作業ゲーみたいな思考になるところが惜しいですね。
Bloody Spell(嗜血印)
いわゆるダークソウル系のシングルプレー専用剣豪アクションゲームです。
去年のハロウィンセールでは1600円そこそこで、これまでの最安値が734円ですから、今年は結構安くなることが期待されます。
ボスまでのルートが死ぬ度に変わるのが新鮮ですね。
まだ早期アクセスで粗削りな部分はあるのですが、パリィあり、コンボ斬りありでソウルライクなゲームが好きな人はハマると思います。
ワークショップにも対応していて、FF13のセラファロンで戦えるのも面白い要素です。
万人向けではありませんが、歯ごたえのあるアクションゲームを求めている人に最適のゲームでしょう。
Bloodstained: Ritual of the Night
このゲームは外部サイトでも安く手に入った時期があるので持ってる人も多いかもしれませんが、去年のハロウィンセールでセールされていたメトロイドヴァニアです。
悪魔城ドラキュラシリーズを手掛けた人の…話題だけが先行してぽしゃるパターンではと思っていましたが「メトロヴァニア」というジャンルでは最高峰で完成度はかなり高いです。
アクションの気持ちよさ探索の奥深さ、プレーした人は不思議とレビューで値段を口にしないのも誰もがこのクオリティ―に見合う価格と思っているのではないでしょうか。
さらなるレビューはこちら
SCUM
ゾンビを倒す、仲間を集め共にサバイバル、細部にわたる体調管理など、サバゲに必要な生き延びる術を追求したらこなゲームができました的なゲームです。
最初は食事やビタミン剤などで栄養を補給しながらのリソース管理が大事になってきます。
もちろん、対人戦もあるので「物資を人から奪う」ことも可能ですが、バトロワと違って「おいそこの君、殺しあわずにみんなで生き残ろうよ、物資分けてあげるからさ」的なノリになりやすいですね。
そこはどんなサーバーを立てているかにもよりますが。
ボッチが孤独にプレーするよりサーバーを立て仲間でワイワイプレーするのが楽しいゲームなのでフレンドを誘ってみると良いかもしれません。
Detention
ハロウィンセールの度に激安になるアドベンチャー寄りのポイントクリックホラーです。
と言っても今はバンドルにもついてきたりして、お求めやすくなってますね。
台湾国民政府の時代、戒厳令を敷かれ知識や不穏分子を弾圧した政府下にあって、当時の学生たちはどう過ごし、生き延びてきたのか。
もちろん描かれているのはフィクションですがノンフィクションの要素もあるので多少のリアリティを感じます。
途中パズル要素がありますが、難易度は低めなので詰まることなくストーリーに没頭できるのも良い点です。
このゲームを始める前に台湾の歴史を予習しておかれるとより没入できるかもしれません。
Gone Home
毎年のハロウィンセールでセールされているFP視点のアドベンチャーゲームです。
海外旅行から久しぶりに家に帰ってきた姉を操作して、家の中を探索しながらいなくなった妹の行方を追っていきます。
クリアは2時間ほど。全体的な雰囲気は暗くホラーゲームかと思いきや、どことなくライフイズストレンジを思わせるような考えさせられるストーリーになっています。
探索はポイントクリックで調べたい物を掴むことで調べられます。いつの間にか引き込まれている不思議な感覚に陥りますよ。
日本語も公式サポートしているので(一部故意なのか訳されていない部分はあるが)没入感を味わえるのでおすすめです。
What Remains of Edith Finch
去年のハロウィンセールで半額以下に値下がりした良作で、ひょっとしたらEpicGamesで無料で手に入れた方もいるかもしれません。
屋敷で起こった数々の奇妙な出来事を小説感覚で進めていくFP視点のアクションアドベンチャーです。
主人公は猫やサメ、海獣?になりながらナレーションに従ってどんどん話が進んでいきます。
ザ・洋ゲーな独特の物語設定が受け入れられないならプレーは苦痛になるでしょうが、ライフイズストレンジや前述のGoneHomeといったちょっと凝った設定のアドベンチャーゲームが好きな人におすすめです。
日本語にも対応していますしね。安いのでSteamで買いなおすと良いかも。
NOSTALGIC TRAIN
どことなくひぐらしのなく頃にチックな小説ストーリーが展開する、ウォーキングシミュレーターです。
去年のハロウィンセールでは1000円以下で売られていました。
日本の田舎町がUE4で描かれているのでグラフィックはかなりいいですね。雰囲気があります。
ストーリーは小説を読むような感じで進んでいき、ポイントになる場所に行くとストーリーが進行するのですが、「推敲する」と必ず見つかる文脈の矛盾や誤字脱字が放置されている為、神経質な人は気になるかもしれません。
日本人の個人開発なのでそこまで気が回らなかったのかもしれませんが、かなりの間違いがあったので推敲作業はもっとして欲しいところです。
自分としてはそこが残念ですが、今はひょっとしたらアプデで修正されているかもしれないですね。
The White Door
本田翼がゲーム実況していることでも話題のポイントクリックアドベンチャーです。
今年配信されたゲームなのでハロウィン実績はありませんが、ここのデベロッパーの過去作(Rusty Lake)は毎年セールされているのでほぼ確実に今作もセールされると思います。
奇妙な白い部屋に軟禁?された主人公が恐らく精神科医の指示通りに1日を終えていきます。
RUSTYシリーズの作者でありPクリックの奇妙さは折り紙つきですね。
1日ごとに主人公の人生が分かるショートムービー的なインターバルが入ります。
パズルは適度な難易度で、すべての日数を終えるまでは2~3時間ぐらいです。
エンディングでちょいと感動するのもこの作品ならではだと思います。
Hunt: Showdown
割り引き率は高くないですが、去年もいくらかセールされていたPvPvEシューターです。
賞金稼ぎを雇い(兼プレーヤー)クリーチャーを倒し、他のハンターから手柄を奪われず脱出するのが目的です。
ゾンビなどを倒すPvE要素と他のハンターとのPvP要素がうまく噛み合っています。
ゾンビを倒す音で他のハンターに位置ばれするし、ボスを倒した後キャプチャーを取るため一定時間とどまらないといけない時、他のハンターに狙われやすいですが、集まってきたハンター同士の抗戦もあり隙を突いて脱出できるなど様々な駆け引きがあります。
クリーチャーと対人戦の両方を制すると何とも言えない達成感がありますね。
1ゲーム20分ほどで完結するので、手軽にワンプレーができるFPSです。
Killsquad
去年のハロウィンセールで初めてセールされたハクスラです。
レベルを上げながら自身を強化(ステータス・スキル)していき、ミッションを達成(ボス討伐・防衛など)する1ステージクリア型の斜め見下ろしの全方位シューターです。
グラフィックの美しさ、ハクスラとしての爽快感や完成度は早期アクセスながらかなり高いですね。
最初に選択するミッションもレベルに合わせて選べるので最初は戸惑いますが徐々にクリアできます。
シングルプレーでも十分遊べますが、マルチをするならオンラインはなかなかマッチングしないのでローカルCoopがおすすめです。
Path to Mnemosyne
超絶マニアックなホラーゲームを紹介するならこのパズルアドベンチャーですね。
去年のハロウィンセールでは250円でした。
なんと自分の脳内を歩きながら待ち受ける様々なパズルを解いていくというコンセプトです。
光る順番を記録したり、すべての点と線を結び付けたり、パネルをすべて光らせるなど少々古典的ではあるが頭をひねるパズルが用意されているのでなかなか面白いですね。
なぜこんな奇妙な世界観にしたのか…。一番脳内を覗いてみたいのはプレイヤーではなく開発者です。
KOEWOTAYORINI SP (コエヲタヨリニSP)
ハロウィンセールで50円ぐらいになるであろうホラー作品です。
主人公が電話越しの声を頼りに謎を解き明かしていく脱出ゲームでスマホ版の移植作でもあります。
前半は各教室を回る脱出ゲームなのだが、後半はビジュアルノベルの要素もあり、工夫が見られます。
最後には過去の行動の記録や声の主の言ったセリフなどの矛盾から真相に近づいていくので一定の緊張感があります。
その形はかまいたちの夜に似た点がありますね。トゥルーエンド後、続編がプレーしたくなること間違いなしです。
OPUS: Rocket of Whispers
ハロウィンセールの度に550円ほどで買えるトップダウンのアドベンチャーゲームです。
物語に従って宇宙船に必要な物資を探しに出かけます。
非現実的なストーリーですが伏線の回収が見事で「してやられた」と思った瞬間涙がダ―!と溢れます。
映画でもドラマでもそうだけど『終わりが来るまでにあなたはどう生きますか』的な話は心にグッときますよね。
ゲームで泣きたい人に是非プレーしてほしいです。
Bayonetta(ベヨネッタ)
意外?にも結構ハロウィンセールで安くなるプラチナゲームズらしいアクションゲームですね。
全体的な完成度の高さ、アクションスキルの豊富さとスピーディーさ、さすがスタイリッシュアクションを謳っているだけのことはあり、操作に多少の癖はあるものの習得するとかなり面白いですね。
カッコイイ女性主人公のゲームをプレーしたい方におすすめです。
さいごに
以上自分のプレーしたものの中から比較的最近リリースされた、ウィンターセールで安くなるであろう20作品を厳選しました。
どれもが遊びごたえのあるゲームなので、是非プレーしてもらいたいですね。
財布に優しいものを選んだので、2,3プレーしてもらえると嬉しいです。
では、よい準備をして今年のウィンターセールを迎えましょう!
こちらの動画もご視聴いただけると嬉しいです。
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