Steam版ironsight(アイアンサイト)レビュー…強武器は?日本語化の方法は?の問いに答える

2019年8月19日

ironsightのSteam版がリリースされた。自分は週間Steam通信を運営する手前、新作ゲームは欠かさずチェックしているのだが特段プレーしようとは思わなかった。

だが「Steamで特定のゲーム(ironsightなど)が起動しない時の解決方法とは?」という記事を書いているうちに実際にプレーしたレビューを書きたくなった。
(Steamキュレーターコネクトで依頼されたからというのも大きいが…。)

遊びこんでないのでファーストインプレッション記事に過ぎないが、興味のある方は読んで欲しい。

追記:公式日本語対応されました!(下の目次から見出し「日本語化の方法(追記)」をクリック(タップ))

Ironsight(アイアンサイト)とは?

韓国のWiple Gamesが開発を手がけ、Aeria Gamesがパブリッシングを務める基本プレイ無料新作FPS。

エネルギー資源を巡ってロシアが設立した多国籍企業「EDEN」とアメリカやヨーロッパが設立した北大西洋連合「NAF」が争うという近未来のストーリーになっている。

マルチ主体のミリタリー系FPSではあるがストーリーモードともいえるシングル専用のミッションモードも用意されている。

サービスそのものは2018年から開始されている(非Steam)がアジア鯖が設けられ今回ベータ版がSteamリリースとなった。

なので、名前がIronsight Asia (Pre-OBT ver.)になっている。

Ironsightにおける強武器とは?

このゲームの特徴の一つは武器の豊富さ。プライマリ武器だけで35、セカンダリを入れると50近くになる。

しかもゲーム内通貨(プレーすれば自然に貯まる)で購入でき、課金の必要がない。

とはいえ、強武器を見つけてフルカスするため最短距離を走りたいというのがあるから、豊富にある武器からどの武器を育てたら良いのかという課題がある。

実際にどんな武器が使用されているか

Twitterの情報は侮れない。なぜならくゲームを終えた直後の人が本当に強武器だと思うものをつぶやく場合が多いからだ。

中には動画付きで公開しているものもあり非常に参考になる。

ここではTwitterアカウントを持っていない方のためにいくつか役立つものを紹介する。

自分が使いやすいなと思ったSG553にはこんな意見もあった。

当然アタッチメントも大事

後は武器そのものではなくこんな情報もある。なので、強武器ばかりに目をやるのではなくこういう細かな部分にも目を通す必要があるだろう。

アタッチメントにも細かな気配りが必要だろう。

位置を知られやすい欠点はあるもののレーザーサイトは腰撃ちが苦手な人には必需品になるだろうし、サイトエイムでも捉えた敵をハイライト表示する機能を持つレッドドットサイトは使いやすいのではと思う。

強武器以外の重要な要素ドローン

こういうゲームって「FPS(エイム)の上手いベテランが多くキルするよね」という見方が、初心者に足を運ばせない原因になるのだが、このゲームは理不尽ともいうべきドローンを従えることで、エイムの苦手な人でもキルできるチャンスがある。

Ironsightの公式チャンネルでは強武器紹介はないがドローンの紹介はしているほどだ。

マッチ中に一定量のスコアを獲得すると『CoD』におけるキルストリークのようにドローンを発動させることができるのだが、例えば戦闘機を呼び込める「Striker Drone」というドローン。

使用すると上の画像のように上空マップの描かれたパネルが現れ、赤の照準カーソルを動かして空爆地帯を指定できる。

決まれば後は実行あるのみ

どこからともなく戦闘機が3基現れ

空爆を完了してくれる超攻撃的なドローンが「Striker Drone」だ。

ドローンの効果を知らずにただ彷徨っているだけだと、「今なんで殺されたんだ?」という納得できないデスが襲う時がある。

無知という名の鴨だ。

その他にも攻撃力のあるドローンが6つ用意されている。

他にも近くの敵をミニマップ上に表示し、プレイヤーを護衛するドローンや低い障害物を乗り越え、ダメージをばら撒くドローンなど様々だ。

立ち回りを有利にし、敵を妨害する効果を持つタクティカルドローンは11種類に及ぶ。

タクティカルドローンの多くは効果を味方と共有できるため、運用によっては強力な味方になる。

例えばObserver Droneは空中から次々と敵をマーキングし、敵の位置を味方に把握できるようにする支援型ドローン。


(空中盗撮の気分を味わえる(かも?)よ)

マーキングはそのままミニマップに引き継がれるため進軍する先にいる敵をすべての味方が共有できるのは頼もしい。

がしかし、低空を大袈裟に飛行するため撃ち落とされやすいという欠点はある。

ドローンを使うにはゲーム中にスコアを稼ぐ必要があるがObserver Droneは1300点と比較的稼ぎやすい。

試合中にどのドローンを使用するかを選べないためどのドローンを選択するか、試合前の準備が重要になってくる。
(ドローンを好きに変えられたら面白いと思うのだが)

実はこのドローンを使いこなせていない人が多い(筆者も含め)

強武器でキルを重ねドローンを併用することでさらに恩恵を受けられるようになったプレイヤーは強い。

日本語化の予定は?

この件について調べたところ、まずは韓国の鯖を立て、日本の鯖も準備中とのこと。そこは韓国のWiple Gamesが開発なのだから仕方がない。

鯖に関しては日本人プレイヤーがどのくらいかリサーチしてからになるかもしれない。

日本鯖が立つとPing問題も多少は軽減できるかも、何より日本人同士でワイワイやるのが楽しい。

そして肝心な日本語なのだが、開発者曰く翻訳は「もうほとんど終わっている」とのこと。

従ってカミングスーンといったことろだろうか。

このゲームがSteamキュレーターコネクトにプレーしてください案件が届いたのは

「とにかく日本人にプレーして欲しい」というところなのだろう。
(基本無料のゲームであっても案件として届くことがある)

基本的な部分はミリタリー系FPSと大差ないが、ドローンの有効利用や強武器を得るにあたり日本語はサポートされていて損はない。

願わくばアジア鯖が解禁された今、早い段階での日本語対応を…。

IronsightのようにフォントがはっきりしているゲームであればCapture2Textというフリーソフトでゲーム中に翻訳することをおすすめする。

自分も試したのだが、把握するのに十分な翻訳が得られた。

日本語化の方法(追記)

6月24日に公式が日本語化パッチを配布しました。

その設定を追記します。まずは下の画像の手順。

①SteamのライブラリからIronsightを右クリック、その際ライブラリの右下ゲームをクリックし

最近を選択すると最近遊んだ順番にソートがかかるのですぐに見つけられる

プロパティを選択

ローカルファイルを閲覧を選択

iniフォルダを選択

language_list.iniで右クリック、「名前の変更」から任意の名前に変更.iniを消さないよう注意)

自分はlanguage_list1.iniに変更しました。

この際ローカルファイルは開けたままにしておいてください。

以上、ここまでは上の画像

公式Discordに添付された language_list.ini ファイル(クリックでDL)同じ「ini」フォルダに設置。
(棄権ファイルと警告が出る場合がありますが「保存」して大丈夫です)

⑦DLしたlanguage_list.iniをコピーし⑤の場所に貼り付け(新しいiniファイルを設置)

 

Ironsightを起動し画面上の歯車アイコンをクリック

Videoをクリック

⑩下から3番目項目languageからjapaneaseを選択

Applyを選択

数秒待つと?

日本語化が完了します。

これで多少は分かりやすくなると思います。

まだ導入していない人シェアしてあげてください。

 

FPSに差がつくおもりを追加することで「マウス本体の重さ」を調整できるマウスが安い…。

Logitech G502 HERO High Performance Gaming Mouse
Logitech

合わせて読みたいironsight(アイアンサイト)関連記事