任天堂スイッチでも遊べるSteamゲームおすすめトップ10とは?
NintendoSwitchで遊べる Steamゲームは実にたくさん 存在する。
Steam内で評価の高いゲームはたちまちコンシューマー 勢の間でも話題になる。
最近の任天堂は自社開発製品だけでなく世界中のインディーゲームを視野に入れて配信しているので、Steam の中の優良ゲームが選ばれるのも不思議ではない。
しかし悲しいことにSteamよりもNintendoSwitchのほうが知名度は上だ。
Nintendo Switchでダウンロード販売されているゲームは元々Steam発信なんだよということをPCゲーマーとして知っていただきたく思い、2018年にNintendoSwitchでダウンロード販売されたゲームの中からSteamで販売されていないゲームを抜いて、ダウンロード数の多いトップ10を作成してみた。(DL数ランキングは任天堂公式サイトを参照)
- 1. 10位:個性的過ぎるパズルゲー「Gorogoa」
- 2. 9位:台湾の歴史が知れるホラーADV「Detention」
- 3. 8位:2人の主人公の物語「バイオハザード リベレーションズ2 」
- 4. 7位:キャラが可愛い2Dアクション「ICEY」
- 5. 6位:ローグライクメトロイドヴァニア「Dead Cells」
- 6. 5位:ダイナミックな魔法攻撃が特徴の2Dアクション「Wizard of Legend」
- 7. 4位:物悲しい世界観が魅力のメトロヴァニア「Hollow Knight」
- 8. 3位:4人マルチが面白い「Overcooked」
- 9. 2位:Terrariaとや牧場物語の融合「Stardew Valley」
- 10. 1位:ぐにゃぐにゃ人間の冒険「Human: Fall Flat」
- 11. Steamで評価の高いゲームは任天堂スイッチでも人気
10位:個性的過ぎるパズルゲー「Gorogoa」
世界のゲーム開発者たちによって選ばれるGame Developer Choice(GDC) Awardsで、最も革新的なゲームに贈られるInovation Award賞を、あのゼルダの伝説BOWを抑えて受賞したことで話題になった全て手書きアートの美麗なパネルを目的に従って操作するパズルゲーム。
手順通りにはめていくとパズル内の主人公が目的通りに動き出す独特な世界観はプレーするものを虜にする。
ゲームよりも美術鑑賞に近い唯一無二の作品はスマホ版も発売されているらしい。
まあ、言葉で説明するより動画を見ていただくほうが早いだろう。
9位:台湾の歴史が知れるホラーADV「Detention」
台湾の歴史を扱う、アクションホラーアドベンチャー。
台湾国民政府の時代、戒厳令を敷かれ知識や不穏分子を弾圧した政府下にあって、当時の学生たちはどう過ごし、生き延びてきたのか。
もちろん描かれているのはフィクションだがノンフィクションの要素を持つ。
途中パズル要素があるが、難易度は低めなので詰まることなくストーリーに没頭できるのもグッド。
このゲームを始める前に台湾の歴史を予習しておかれることをお勧めする。
8位:2人の主人公の物語「バイオハザード リベレーションズ2 」
『バイオハザード リベレーションズ』の続編ではあるものの、ストーリー上の繋がりはほとんどない(時系列上の繋がりはある)
『バイオハザード』の主人公クリス・レッドフィールドの妹クレア・レッドフィールドとSWAT部隊に所属していた経験があるバリー・バートンの2人の脱出劇が描かれる。
プレイアブルキャラは2人の他にモイラ・バートン、ナタリア・コルダがいる。
台詞や隠し要素はカフカの小説『変身』がモチーフとなっており、各エピソードのタイトルもカフカの著書から引用されている。
7位:キャラが可愛い2Dアクション「ICEY」
美少女のアンドロイドICEYを操り、敵マシンを倒しながら世界を救うのが目的の横スクロールアクションゲーム。
プレイヤーはゲームの中でゲームをプレイしている設定になっており、プレ―中のナレーションはネタ満載で楽しめる。
突然怒り出したり、急に歌いだしたり、「ゲーム作りは難しい」と開発者視点でぼやいたりと実に多彩だ。
そのようなおバカ要素とスタイリッシュで硬派なアクションゲームの要素が上手く同居した稀有な作品と言える。
6位:ローグライクメトロイドヴァニア「Dead Cells」
フランスのMotion Twinが開発した、2Dアクションゲーム。
ランダムに生成されるマップに繰り返し挑戦していくローグライク要素と自由にマップを探索していく「メトロイドヴァニア(メトロイドとキャッスルヴァニア”悪魔城ドラキュラの海外名”を組み合わせた言葉)」が融合した作品。
やられると手に入れた装備は失われて、また初期装備でスタート地点からのプレーすることになる。
主人公は、マップを探索して発見する武器2種類とスキル2種類を装備可能。
種類も近接の剣や槍、ムチ、槌、弓など様々な武器がある。また武器だけでなく敵の攻撃を防いだりパリィすることのできる盾もあります。
スキルもトラップやグレネード、特殊効果のある様々なものがありそれらはランダムに生成されたマップで手に入れることになる。
これ1本でアクション要素全てが詰まった長く遊べるタイトルとなっている。
5位:ダイナミックな魔法攻撃が特徴の2Dアクション「Wizard of Legend」
ダンジョンをスピード感あふれるアクションと激しい魔法攻撃で進んでいくアクションゲーム。
ダンジョンは3部構成になっており、2ステージをクリアすると各部のボス戦に移行。
3部クリアで最終ボスと戦える仕組みになっている。
敵のアクションパターンは豊富で、マップ上にある足場やギミックに注意していないとあっという間にやられてしまう。
ガチャ押しや脳筋プレイが通用しない難易度高めのアクションが待っている。
シングルプレイに加えて、最大2人までのオフラインマルチプレイに対応している。
4位:物悲しい世界観が魅力のメトロヴァニア「Hollow Knight」
ステージクリア型ではなく、探索してアイテムを買い強くなりながらさらに奥を目指すアクションゲーム。
類似品としてはスチームワールドディグシリーズ。
生放送では導入部分の1時間程度しかプレーしていないが、世界観と操作性の良さがあり、引き込まれる。
特に剣を振るうアクションの何とも言えない気持ちよさがある。
じっくりと遊ぶ2Dアクションゲームを探している方には最適だがサッとやってクリアしたい人には不向き。
3位:4人マルチが面白い「Overcooked」
イギリスのゲームスタジオGhost Town Gamesが開発し、Team17が発売したアクションゲーム。
食材を切ったり、焼いたり、煮たりして、完成した料理を皿に盛り付けて、フロアに届けるまでを行っていく。
使うボタンは“移動”、“物を持つ”、“調理アクション”、“走る”だけ。ボタンを1回押すだけでそれらのアクションを起こすことが出来ます。
初めてプレイする人でも2分もあればすべての動作を覚えられるので、初心者も含めフレンドみんなを誘って気軽に遊べるのが魅力。
2位:Terrariaとや牧場物語の融合「Stardew Valley」
自然豊かな田舎町で農場ライフを楽しむシミュレーションRPG。
荒れ果てた農地を開拓し、畑で作物を育て、牧場や果樹園も運営しながらの生活を満喫。
実生活でも、都会暮らしに疲れ土いじりがしたい欲に駆られる人はいるが、Stardew Valleyはゲーム内でまさにスローライフを満喫できる。
毎日コツコツを繰り返し、ゲームに帰ってくることを日課にする人も多い。
1位:ぐにゃぐにゃ人間の冒険「Human: Fall Flat」
ぐにゃぐにゃ人間を操作しステージに用意されたパズルを協力しながら解いていく3 D アクションパズルゲーム。
ステージクリア型だが、どちらかというとステージ上のオブジェクトを持ったり壊したり、暴れまわる自由度の高さが魅力。
ジャンプ、手にオブジェクトを持ち千鳥足になりながら歩く独特の操作感が面白い。
一人でプレーするよりフレンドを誘って話しながら、わいわい楽しむのが面白い実況向きのゲーム。
Steamで評価の高いゲームは任天堂スイッチでも人気
いかがだっただろうか
Steamページの右の評価が示すように、NintendoSwitchで人気のあるゲームはSteam でも人気があるということを理解することができたのではないだろうか。
こういう観点でゲームを見れば、ハズレを引くことはないので、ウィッシュリストに入れておいて大型セールの時に手に入れると良いだろう。
今後もPCゲームもコンシューマゲームも垣根を越えて様々なジャンルのゲームが話題になるのを望んでいる。
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