Steamにあるおすすめ『死にゲー』アクション10選、クリアできれば大したもの
Steamにある死にゲーを集めてみました。
2D、3D、価格の高い、低い、有名、マニアック
様々な要素を考えバランスよく10つのゲームを選びました。
まあ、自分からするとアクションゲーム全てが死にゲーのようなものですが…。
- 1. DARK SOULS™ III(ダークソウル3)
- 2. Salt and Sanctuary(ソルト アンド サンクチュアリ)
- 3. Death’s Gambit(デスズガンビット)
- 4. Valdis Story: Abyssal City
- 5. インフェルノクライマー
- 6. 仁王 Complete Edition
- 7. Dragon’s Dogma: Dark Arisen(ドラゴンズドグマ・ダークアリズン)
- 8. END OF ETERNITY™ 4K/HD EDITION(エンドオブエタニティ)4K/HD EDITION
- 9. The Surge(ザ、サージ)
- 10. VVVVVV(シックスブイズ)
- 11. 死にゲーがあるから人は成長する
DARK SOULS™ III(ダークソウル3)
3Dのゲームで「死にゲーと言えば?」と聞かれればかなりの人がダークソウル3を挙げると思います。
それぐらい”定番の死にゲー”とも呼べるかもしれません。
初見殺しの強敵や罠はもちろん、強化に必要な「ソウル」は死ぬとその場所にとどまるため回収する必要があります。
その道中で死ぬこともあるので、アクション下手な人にとってはかなり難しいと思います。
だからこそボスを倒したとき、クリアした時の達成感は他のゲームでは味わえないものがあります。
そしてフロムソフトウェアが開発する作品が好きになり、最新作SEKIROへと繋がっていくのかもしれません。
死にゲーと言えばフロムソフトウェア作品ですね。
Salt and Sanctuary(ソルト アンド サンクチュアリ)
このゲームはよく2D版ダークソウルと呼ばれています。
ということはそれほど2Dアクションゲームの中では難易度が高いということでもあります。
死にゲーとなる要素の一つに操作の複雑さがあります。慣れていないと「どうするんだっけ?」と考えている間に死んでしまいます。
Salt and Sanctuaryも武器の切り替え、パリィ、ローリング、動作が微妙に変化する重量の概念など他のアクションゲームにはない要素がたくさん取り入れられており、それらを把握しないとたちまちやられてしまいます。
ただ、ダークソウル3にも言えることですがフィールドの作りこみの素晴らしさ、スキルツリーで成長する楽しみなどプレーへの推進力を与える要素は多いので死にゲーでありながら、嫌な気持ちにはならないゲームと言えそうです。
Death’s Gambit(デスズガンビット)
これも2Dアクションなんですが、開発者が『デモンズソウル』をきっかけに開発し『ダークソウル』シリーズから強く影響を受けていると公言しているだけあって、結構難易度の高いアクションゲームです。
こちらが防御しても敵の攻撃は強いですし雑魚でも死ぬことが多いです。
加えて攻撃モーションの大きさ、ダクソばりのドラゴンと雑魚敵の合わせ技もあり、確実にパリィしないと進めないことも。
その操作の癖を早く見極めアクションしていくのが、脱死にゲーの鍵です。
このゲームはクリア後の2周目、格段に上がる敵の強さがあり1周目とはガラッと変わった難易度になっているのでそれも味わって欲しいです。
Valdis Story: Abyssal City
手応えのあるボスが20体以上登場する、ボス戦重視のメトロヴァニア横スクロール2Dアクションです。
死にゲーの指標の一つ「雑魚敵の強さ」は今作でもあります。
攻撃をガードしていたとしても反撃してくるので『とにかくボタン連打』の脳筋プレーはすぐに通用しなくなります。
このゲームは残念ながら日本語非対応ですが、日本人もたくさんプレーしています。
Steamにはユーザー作成のガイドという機能が存在しますが、そこでこのゲームの基本情報を網羅した丁寧なガイド「ValdisStory 攻略:基本情報」があるのでそちらを熟読すると良いと思います。
インフェルノクライマー
ゼルダの伝説をベースに、ダークソウルとハクスラを混ぜたような3DアクションRPGです。
クライマー、つまり山登りをイメージして作られています。頂上を目指して一歩一歩登っていく登山家のように、序盤は死にゲーであるものの、探索をコツコツ重ねることでだんだん強くなっていくシステムが秀逸です。
それでも後方視点の3Dゲーム特有の操作の癖は強いです。
視点替えしながら様々なギミックを超えなければなりませんし、空腹や特有のデバフを与える敵などが用意されているため油断していると崖から落ちたり、たくさん沸いてくる敵にやられてしまいます。
仁王 Complete Edition
『戦国死にゲー』を謳うコーエーテクモの和風ダークファンタジーアクションRPGです。
攻撃が強い敵、遠近両方の武器を切り替えながら戦うことはもちろん、上・中・下段の構えでモーションが違うこと、一度死ぬとかなり前に戻されるなど難しい要素が取り入れられています。
ただ、救済措置もあります。
例えば仙薬という回復薬は、特にボス戦で死を重ねることで段々減っていきます。
しかし、陰陽術の体力回復「符術・養身符」を使うことで補うことができます。
それによってボスとの戦闘も何とか乗り越えられるレベルになります。
Dragon’s Dogma: Dark Arisen(ドラゴンズドグマ・ダークアリズン)
剣、魔法、ドラゴン、オープンワールド要素という王道ファンタジーが詰まったドラゴンズドグマの最新作(現時点)ですね。
ドラゴンズドグマはカプコン初のオープンワールドゲーム、その最新作とあって期待値は高かったです。
このゲームは最初のキャラクターとお供してくれるポーンのキャラエディットからゲームが始まっていると言えます。
なぜならカスタマイズでどんなキャラを作るかでそれぞれ特有のパラメーターが変化するからです。
自分がどのタイプでプレーしたいか、育てたいかを考える必要があります。
ダンジョンのスリリングなBGMと鬼畜な配置の難敵に立ち向かいますが、自分がキャラメイクしたポーンが助けてくれることにより絆ができあがります。
それが今作における死にゲーの救済措置といえそうです。
END OF ETERNITY™ 4K/HD EDITION(エンドオブエタニティ)4K/HD EDITION
3人のメインキャラクター達が宙を舞い戦う、若干中二臭がする『エンド オブ エタニティ(2010年)』のリマスター版です。
武器のカスタマイズや戦闘の方法など、システム面が独特で他の類似ゲームがないため、慣れるまでが大変です。
何も考えずに突っ込んでいくと最初のダンジョンですら死にまくることになります。
ゲームが始まったら街の外に出てすぐ隣にある「闘技場」で戦闘システムを理解し練習することをおすすめします。
序盤で戦闘に慣れておくと中盤以降は、このゲームでしか味わえない爽快感が待っています。
The Surge(ザ、サージ)
人間が強化外骨格を纏い戦うSF系のアクションRPGです。
特徴は敵を倒し、四肢ごとパーツを奪い取り強化を図っていくというハードなシステムです。
このゲームも他の死にゲーアクションと同じで無双やゴリ押しは通用せず、雑魚でもガード・ステップ回避・部位破壊などを駆使しないと死んでしまいます。
またこのゲームはダークソウル3と同じで、死ぬことにより、それまで貯めたテックスクラップという経験値がロストします。
テックスクラップを取り戻すためには再びその時点に取りに戻らなくてはなりません。
経験値を同じ場所に取りに行くシステムというのは死にゲーの定番になりそうですね。
VVVVVV(シックスブイズ)
船員を探して異空間を走り回る2Dアクション。
変わったタイトルですが、船長と5人の船員全員の名前がvから始まることから6人のvでvvvvvvシックスブイズという意味があります。
このゲームの主人公はジャンプができません。
その代わり重力を反転させ、天井と床を切り替えながら進んでいきます。
スマホ版もリリースされているので知っている方も多いかもしれません。
その独特な操作感や、フロアごとに即死トラップが用意されていることは死に覚えゲーだと分かっていても死を重ねることになります。
このゲームの唯一の救いはセーブ地点が多いことです。
死にゲーがあるから人は成長する
これら10つの高難易度ゲームに共通しているのは、どこかに救済措置があったり、演出・ストーリー・システムの充実があったりと
『死んでも続けたくなる魅力』があるゲームばかり。
先に進んだ時の達成感は何物にも代えがたい。
そして、死にゲーがあるからこそ人は成長し、ゲームがもっと好きになる。
自分はゲームが苦手だから難しいものを敬遠していた方に是非これらの1つでも心に引っかかったらプレーしてみてください。
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