SteamのおすすめRPG、メーカー別のシリーズ作品を一挙紹介

2020年8月16日

Steamには大手企業の看板タイトルとも言うべきRPGを遊ぶことができるのだが

今回は企業別のSteamのおすすめRPGを一挙に紹介しようと思う。

なぜ、紹介するのか

自分もそうだったのだが、PCゲームを始めたての頃は主にソニーのPSや任天堂のハードでゲームをプレーしていたので

PCゲームってどういうゲームがあるのかが分からなかった。

洋ゲーばかり、知らないゲームばかりがあるのでは?と思っていた。

しかし、中を見てみると

「えっ?こんなのも出てるんだ、プレステと大差ない」という驚きを感じたのを覚えている。

特にファイナルファンタジーシリーズがPCゲームで遊べることにびっくりした記憶がある。

なので、SteamにあるAAAのタイトル、つまりそのゲーム企業が推しているゲームをまず知ることが大事だ。

以下に挙げるゲームの最新ナンバリングタイトルが出れば間違いなくヒットする作品ばかり。

Steamにあるおすすめのマークは高いレビュースコアを誇るので画像を参考にしてもらいたい。

スクエニ

ファイナルファンタジー

Steamの中にあるファイナルファンタジー作品をピックアップしてみた。

ファイナルファンタジーナンバリング タイトル9,12,13,15はSteamでも評価が高いのがわかる。

実はスマホ出身のメビウスファイナルファンタジーもSteamで遊ぶことができるのをご存知だろうか。

残念ながら評価は芳しくないが自分はYoutubeで60以上の動画をアップしていた。

最近ではワールドオブファイナルファンタジーや継続的にアップデートが重ねられているファイナルファンタジー14もSteamで遊ぶことができる。
(要スクエニアカウント)

意外に思われるかもしれないが実は海外ではファイナルファンタジー3~8までがSteamで配信されている。

なので 海外では1、2以外のナンバリング作品全てをSteamで遊ぶことができる。

ファイナルファンタジー3
2006年にニンテンドーDSにてリリースされた3Dビジュアルのリメイク版をベースにグラフィックの調整、実績、トレーディングカードの導入などを行っている
ファイナルファンタジー4
iOS/Android向けにリリースされたフル3Dリメイク版を移植したもの。
ファイナルファンタジー5
戦闘はPCに最適化されているほか、SFCオリジナル版と比べ、4つの新ジョブ、そしてダンジョンとボスが追加
ファイナルファンタジー6
モバイル版『FINAL FANTASY VI』をベースに開発。
ファイナルファンタジー7
スクエニストアで買えるPC版のFF7と同じ内容。実績に対応。
ファイナルファンタジー8
ランチャーから各種魔法を100まで増加させることが可能な「Magic Booster」に加え、ポケットプレイステーションにてプレイ可能だった「おでかけチョコボRPG(Chocobo World)」も独立したアプリケーションとして起動可能

PCに最適化、Steamの実績対応などもあるが、日本ではおま国になっているのが悲しい。

追記:ファイナルファンタジー8ファイナルファンタジー3は日本でも配信を開始しました。

カプコン

デビルメイクライ

「Devil May Cry HD Collection」に 初期の3作品が入っているため、 現在発売されている ナンバリング タイトル全てをSteamでも遊ぶことができる

しかもSteam版は2012年に発売された「デビル メイ クライ HDコレクション」を高解像度化&高フレームレート化していることが特徴となっている。

バイオハザード

『バイオハザード RE:2』の発売が記憶に新しいバイオシリーズだが、ナンバリング タイトルの評価はやはり高い。

そして ナンバリング タイトルだけでなく

『バイオハザード リベレーションズ』シリーズも入ってくるため、ラインナップはかなり幅広い。

「バイオハザードリベレーションズアンベールドエディション」に収録されているエクストラコンテンツであるレイドモードは中毒性が高くプレー時間を奪う。

ハクスラのようにアイテム集めをするのが意外と楽しい。

バンダイナムコ

ダークソウル

ファイナルファンタジーと同じようにかつて日本発のゲームなのに海外では容易にプレイできて国内では遊べない状態があった高難度RPGだが、フロム・ソフトウェアが販売形態を改善してくれたおかげで初代ダークソウルがSteamで遊べるようになったという経緯がある。

そのおかげで現在はナンバリング タイトルすべてをSteamで遊ぶことができるようになった。

ダークソウルについてはこちらのまとめ が参考になるかもしれない

コーエーテクモ

無双系

これをRPGに入れてしまうのはどうかと思ったが、シリーズの中にはRPG要素のあるものが存在するので含めてみた。

三國無双のナンバリング タイトルはもちろん無双orochi や無双スターズと言ったゲームも ラインナップされている。

戦国無双シリーズでは4-2や戦国無双 ~真田丸~をSteamで遊ぶことができる。

アニメ出身ではアルスラーン戦記無双やベルセルク無双、進撃の巨人2を遊ぶことができる。

またおま国ではあるがワンピース海賊無双やナルト無双(疾風伝)も遊ぶことができる。

Steamにある無双シリーズは今でこそ日本語が実装されているものが多いが、かつてはその多くが音声だけが日本語で、その他は英語という販売形態が主流だった。

コーエーテクモはおま国企業と言うイメージはだんだん薄らいできている。

UBIソフト

Far Cry

Steamと決別したユービーアイソフトだが FarCryシリーズは最新のニュードーン以前の ナンバリング タイトルを全て遊ぶことができる。

ただいうUPLAYというユービーアイソフ独自のランチャーが必要なため、Steamとの連携がうまくいかないユーザーも存在する。

SteamにこだわりがなければPCでファークライシリーズをする場合はUPLAYから直接買った方が望ましい。

それは次のアサシンクリードシリーズにおいても同じことが言えるだろう。

アサシンクリード

世界中の様々な時代・地域の歴史の影で暗躍するアサシンと彼らと敵対するテンプル騎士団の戦いを描いた『アサシン クリード』

オデッセイやオリジンズを始め、一連のシリーズのファンは多くSteamでは全てのシリーズ 遊ぶことができる。

さらに派生作品として面白いのは

歴史の専門家や学者の方々と協力して作成した古代エジプトの植物、ピラミッドの起源、クレオパトラ、ローマ軍の装備など75のツアーを通じて、歴史を学べる無料の大型アップデート「ディスカバリーツアー」だろう。

アサシンクリードと言えばステルスキルだが、そのステルスアクションに重きが置かれているアサシンクリードクロニクルも面白い。

中国をはじめ『インディア』『ロシア』と遊ぶことができる。

ご覧のように大型セール時には 1000円を切る値段で売られていることが多い。

ベセスダソフトワークス

The Elder Scrolls

The Elder Scrolls シリーズは物語の奥深さもさることながら、MODも大きな楽しみと言えるだろう。

Steamにはワークショップと言うMODを管理している場所があるがかつてThe Elder Scrolls Vはベセスダの専用サイトでしか適用されなかった。

現在ワークショップにおいて最もMODが活発なのはThe Elder Scrolls Vをおいて他にはない。

まだ歴史が浅いにも関わらず2019年2月現在3万近くのMODが公開されている。

“The Elder Scrolls V: Skyrim”上に全く新しい大作RPGを構築した人気MOD「Enderal」のSteam版も2月14日にリリースされる。

Fallout

ベセスダの2大看板と言えばThe Elder Scrolls とこのFalloutだろう。

Steamでは ナンバリングタイトルすべてを遊ぶことができる…

…と言いたいところだが、最新作Fallout76はベセスダ独自のプラットフォームBethesda.netを通じてしか購入することはできない。

常時オンラインに接続されるFallout76は自社プラットフォームのほうが管理がしやすいのだろう。

ただ今後もリリースされないとは限らない。なぜなら『Fallout Shelter』は2016年7月にBethesda.netにてリリースされたが、翌年3月にはSteamでもリリースされているからだ。

Fallout シリーズを遊んでいるSteamユーザーも無視できないことを考えると、最新作が Steam に登場する可能性は十分にあると言える。

その他の企業

Rockstar Games「グランドセフトオート」

Rockstar Games が開発しているグランドセフトオート シリーズ。

最新作グランドセフトオート5は2018年11月には累計9500万本を売上げ6億ドルの収益を生み出していると報じられた。

しかも2017年から2018年の1年間を見ても1000万以上増加していることから、いかに長く愛されているのかを知ることができる。

Valveが実施した「Steamアワード 2018」の愛の為せる業で賞(サポートが長期間続けられているゲームに与えられる賞)でGrand Theft Auto Vが選ばれたのも不思議ではないだろう。

CD PROJEKT RED「ウィッチャー」

Steamでもナンバリングタイトルを全て遊ぶことができるウィッチャーシリーズ。

CD PROJEKT REDで運営するGOGgalaxyというランチャーで動くという意味ではUPLAYやBethesda.netと同じだが、UPLAYと違いGOGを入れなくてもウィッチャーが遊べる点が異なる。

ファンの間で『The Witcher 4』と呼ばれている最新作は、定義上三部作であったウィッチャー3が完結したことでナンバリング タイトルではない新しいウィッチャー として構想が練られているという。

小説ベースで世界観がしっかりしているので例えば ウィッチャー3が1本あれば100時間以上遊ぶことができるだろう。

Avalanche Studios「ジャストコーズ」

Avalanche Studiosが開発する様々な破壊を行わうことができるジャストコーズシリーズ。

通常のオープンワールドはメインクエスト進行において徐々に行くことができる場所が増えるという作り方が多いが、ジャストコーズは最初からすべての世界を自由に動き回れる。

その自由度の高さと破壊の爽快さが セールスポイントとなっている。

Steamではナンバリングタイトル 全てを遊ぶことができ自分も全て持っているが、最新作4はPC最適化や操作に難があったため発売当初から評価を下げてしまったことが響き、不評になっているが、シリーズ 遊んできた自分としては全体の出来には満足している。

Crystal Dynamics「トゥームレイダー」

Crystal Dynamicsが開発するトゥームレイダーシリーズはゲームに限らずマルチメディア展開されているのでファンは多い。

魅力は何と言っても ララクロフトのアクション性の高さ。壁登りや、ロープアロー、ラペリングなど他のゲームにはない独自のアクションが待っている。

まるで映画のようなロケーションも魅力の一つとなっている。

「トゥームレイダー」は元々は1996年に登場したアクションゲームでSteamでは初期ナンバリングタイトルから後期三部作を含めすべてのトゥームレイダータイトル遊ぶことができる

この他にもララクラフトのアクションに重きが置かれた派生作品も存在する。

三部作はシャドウオブザトゥームレイダーで完結したが、Crystal Dynamicsは新しい開発スタジオ”Crystal Northwest”を設立しアベンジャーズプロジェクトを進行させているという。

トゥームレイダーシリーズの先の展開はまだ明らかにされていないが、ウィッチャーシリーズと同様何らかの仕方でララクロフトの物語が紡がれるゲームが出てくるかもしれない。

最後に

以上いかがだっただろうか。

Steamで遊べる代表的なRPGは数多く存在し、今後も ナンバリング タイトルの最新作が登場することだろう。

確かにFarCryやFalloutはSteamで最新作が出ないと言われているが、これらの有名なタイトルは過去作でも十分に遊べるので何かプレイしていないシリーズがあれば挑戦してもらいたい。

何より日本の企業は海外の企業とは逆にファイナルファンタジーやデビルメイクライといった最新作をSteamにも送り出すようになったと言える。
(もちろん 主流はコンシューマ版かもしれないが)

ユーロ
今後も魅力的なRPG がどんどんSteamで配信されることを期待してお別れとしよう。 

 

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