KurtzPel(カーツペル)でまさかの最大18人バトロワ『カルディア島・浜辺』が実装!そう来たか…。

Steam内のアニメ調のMMORPGとして稀有な存在のKurtzPel(カーツペル)ですが、この度バトルロワイアルモードが実装されたので

記念レビューを書こうと思い至りました。

まさか、カーツペルにバトロワが来るとは…。

丁度いい仕様


(情けない自分のスコア…。)

元々このゲームはミッションで行うことが短くサクっと終わらせられることも売りの一つとして設計されていたので、バトロワも短期決戦がいいなとは思っていたが、その上をいくかなりカジュアルなもので自分としては良かった。

まずは最大人数が18人であること(1チャンネルが最大50人なので妥当)そして、マップが大きくないことや安地が狭まるまでに時間はかからないなどすべてがコンパクトにまとまっています。

通常のバトロワと違ってカーツペルはヘドショなどの即死がない分、見つかったとしても駆け引きができる。

がゆえにフィールドが大きかったり、人数が多いと1試合の時間が長くなる。

なので、、カーツペルの場合だと狭いマップで範囲が早く縮まるからこそメリットが大きい。


(安地の中心地は光の柱なのでどの地点からでも確認できる)

現に参加してみると、相手がいることが分かっていながらしばらく睨み合いが続く場面があった。


(範囲が狭くなるまで様子見、手前の人は体力がわずかだが戦いを挑まれなかった)

そして戦いが始まってもすぐに決着が着くのではなくなかなか熱い戦いが繰り広げられる。

そういう意味で、カーツペルのバトロワとしてはちょうどいいサイズに収まっているといえる。

実力差が出るためソロを頑張ろうと思える


(初期装備に近い自分、この後奥の赤い相手にフルボッコにされた)

この辺りは実装の初期ということもあり、仕方がない部分ではあるが初心者はかなり狙われやすい傾向にある。
(というより1位になるのはほぼ無理)

というのも、来ている衣装や持っている武器など「見た目」である程度の実力が分かるからだ。

実際、参加してみると最終的に残るのはかなりパワーアップを果たしているベテラン勢だった。

最終的には1対1になり安地外負けは考えられないため最後はどうしてもタイマン勝負になる。


(範囲が極限まで縮まった状態、こうなるとタイマン勝負に)

すると、これまで守備的に立ち回った人でも最後の一人に残るのは難しい。
(ブッシュなど隠れられるところはあるのだが)

例えばお互いが削り合ったところで美味しいところを狙うということも立ち回りとしてはあるにはあるが、やはり最初から最後まで消極作戦はあり得ない。

では初心者はどうすればいいか?

それは普段から地道にレベルアップして装備を充実させ操作慣れするしかない。

いや、むしろ「そうしなければ」と思わせてくれる作りになっている。

もう少しマップに自由度が欲しい


(森の中は入れず、透明の壁に阻まれる)

ただでさえ、狭いマップだが森の中など入れない部分が存在する。

それはバトロワも通常マップと同じ仕様になっているからだ。

なので、体力回復に使える場所はほぼ存在しない。そこが初心者救済のないところ。

バトロワぐらいは隠れる場所ややり過ごせる場所を多くして欲しかった。

隠れた場所から遠距離攻撃で戦う場面がほとんどないためガチの近接格闘しか待っていない。

であるならば、バトロワを実装しなくてもすでにあるPvPモードで事足りるのではないかと思ったりする。

もう少し他のモードとの差別化が欲しいところだ。

今後に期待

恐らく今後ユーザーからのフィードバックを受け取り、ブラッシュアップしていく中できっと初心者救済のバトロワも実装されていくのではないか。

やはり初心者同志、上級者同志でやれるフィールドが欲しいし、それがないまでも初心者がある程度戦えるフィールド設計であって欲しい。

ここまで初心者目線で書くのは新規ユーザーが増えないと意味ないからだ。

とはいえ、今後の強化が楽しみな一つのモードであることは間違いない。

少しカーツペルから離れていた人もこのバトロワをとにかく味わってほしい。

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