Steamで配信を開始したEAのゲームをまとめてみた(おすすめ)
SteamでようやくEAのゲームが配信されましたね。
UBIソフトがSteamを離脱したものの、ベセスダも帰ってきましたし、XBOX系のゲームもリリースされますし、PS4の専売タイトルだったHorizon Zero Dawnも配信されますし、これで任天堂専売のタイトルが来たら無敵だろうなと思いますが……。
それはさておき、SteamでいくつかEAのタイトル(過去作)が配信されましたのでここらでまとめようかなと思います。
Command & Conquer™ Remastered Collection
コマンド&コンカーは1995年に発売されたリアルタイムストラテジーで、拡張パックを含めると10以上ものタイトルがリリースされているようで全世界で3500万本も売れているそうです。
Command & Conquer™ Remastered Collectionは世界連合軍のGDI軍と秘密組織NOD軍との全面戦争を描いた初代作の4K解像度リマスター版で、リアルタイムでオリジナルとの画像切り替えができるのが特徴です。
RTSの走りとなった作品なので、普段ストラテジー系のゲームをプレーされる方はおすすめです。
Command & Conquer™ Remastered Collection
Dragon Age II
マップの使いまわしが目につくという評価で有名な、ドラゴンエイジシリーズ2作目のタイトル。
難民となった主人公以下家族が流れ着いたカークウォールで英雄として祭り上げられるまでを描いた異色作でジャンルはサードパーソンアクションRPGです。
初作はDragon Age: Originsでアーチデーモンとの戦いを描きますが、Ⅱは戦いが終わった後の世界で移民問題、親子や兄弟の確執など、人間の本質に重点を置いた物語が紡がれます。
三部作でストーリーを追えるようになっているため、全把握のためには Originsからのプレーが求められます。
ただ現時点でOriginsはおま国タイトルとなっているため日本からはプレーできないのが残念。
キャッシュ(PC閲覧推奨)でページを覗くとなんとメタスコアが91点、非常に好評の評価でした。
これを機に日本でもOriginsをプレーしたいところですが、日本語非対応なので微妙かも。
(本作も日本語対応にチェックが入っていますが日本語非対応とのこと)
ドラゴンエイジインクイジション
2014年11月に発売されたドラゴンエイジシリーズの3作目です。
ジャンルは前作と同じアクションRPG。
主人公選択型(外見、性別などカスタマイズ可能)で、人間、ドワーフ、エルフ、クナリ族から種族を選択することで物語が始まります。
シングルプレーのストーリー主導型ゲームとしては日本語対応なのもあって序盤からかなり没入できるつくりとなっています。
メタスコアが85と高いのもそういう部分から来るのでしょう。
クエストをクリアすることで、新マップ開拓に必要な「勢力」というパラメーターと特殊能力(パーク)取得に必要な「影響力」を獲得し、物語を進めていきます。
レベルを上げて行けるところが広がるのではなく「勢力」を上げることで行動範囲を広げるという点に独自性があるかもしれませんが、これぞファンタジーの洋ゲーという、アクションRPGとしては王道評価を得ている安心して遊べるゲームになっています。
「How Long to Beat」というユーザーのメインシナリオ平均クリア時間を掲載している海外サイトがあるのですがそれによれば、メインだけで46時間かかり、完全クリアには127時間かかるというデータがあったので、それなりにボリュームはありますね。
Plants vs. Zombies™: ネイバービルの戦い
人気Youtuberの弟者さんが実況したことでも有名なTPS。
ゾンビ側とプラント(植物)側を選択して、フルカスタマイズの可能な20種類のキャラクタークラスでPvE、PvPを楽しめます。
PvEはオールドスクールと名乗る謎のゾンビを倒す、シングルプレーのプレースタイル。
PvPは4対4のバトルアリーナなど6種類のオンラインモードがあり、どちらかというと対戦が熱いTPSです。
2019年10月18日と比較的リリースが新しく、EA ACCESSのサービスが始まればクロスプレーも可能になるかもしれません。
Plants vs. Zombies™: ネイバービルの戦い
クライシス 3
2013年3月7日に配信されたシリーズ3作目のFPS。
完結編に位置付けられているので、物語を追いたいなら既に配信されているクライシスをプレーするといいかも。
特徴は何といってもナノスーツを使った人間離れした戦いができる点。
限りなく本物に近い他のミリタリー系FPSとは違い、殺りく兵器をバンバン使えるところがこのゲームの醍醐味。
シングルプレーとしてももちろん遊べますがセールスポイントはやはり、11種類のマルチプレイモード。
「チームデスマッチ」を始め、14人vs.2人に分かれて戦う非対称のデスマッチ「ハンター」や拠点防御戦の「クラッシュサイト」など、PvPに力を入れて製作されています。
今ならマッチングもスムーズだと思うのでお早めに。
Need for Speed™
2015年現在、シリーズ世界累計売上が1億5000万本に到達している大人気レースゲームで国内では2015年11月12日にPS4/XBOneで発売されました。
タイトルは「Need for Speed」ですが初代は1994年、国内PSで発売された「オーバードライビン」(海外では『The Need for Speed』として販売)です。
このタイトルのつけ方はヒットマンシリーズに似ているかもしれませんね。
特徴は正統派のレースゲームではなく、実在車を改造して公道を走るという点。
あとはRPGでいうところのレベルに相当する「名声」という独自のパラメーターがあるところです。
賞金の他に「名声」を集めることで、ストーリーを進めることができ、進んでいくと改造できる車のパーツがアンロックしていくという具合です。
高級車の改造や警察とチェイスしたい方は是非。
Need for Speed™ Rivals
2013年にPS4・XBOXで発売されたレーシングゲーム。
レーサー側と警察側両方でプレーできますが、使用できる車両がは異なります、
また、フェラーリが収録されたことでも話題になった作品でもあります。
Rivalsというタイトルが示す通り、他のプレイヤーとのレースが熱いですね。
Need for Speed™ Heat
2019年11月8日に発売されたばかりのNeed for Speedシリーズ最新作。
このゲームを3800円のセール価格で遊べることに喜びを抱いた人も多いのではないでしょうか。
特徴はプレイヤー側で昼夜を選択できるようになったことでしょう。
昼はレースに出て車やパーツを購入するための「CASH」を稼ぎ、夜は違法のストリートレースに参加し高性能なマシンを獲得するための「REP(名声)」を稼ぐことができます。
チューニングもエンジンの載せ替えができたり、ネオンで派手にしたりと内外両方で車を改造できます。
初期マシンに日産シルビアの姉妹車180SX Type Xが使用されているのが渋いよね。
Burnout™ Paradise Remastered
私はこのゲームを存じ上げなかったのですが、パラダイスシティと呼ばれる架空の都市を自由に走行できるオープンワールド制を採用したレースゲームらしいです。
特徴は、意図的に事故を起こさせ、他車を破壊しながらゴールを目指すレースゲームであるということ。
架空なので日本車もNakamuraとかKitanoなんかで呼ばれていますが、実際の日産や三菱、トヨタ車をモデルにしているみたいですね。
6月19日にSwitch版の発売も控えているようです。
Unravel
TK from 凛として時雨の曲名のことではありません。
赤い毛糸でできたキャラクター「ヤーニー」を操作して冒険を繰り広げるというちょっと変わったアドベンチャーゲームです。
テキストやセリフがほとんどない所謂「雰囲気ゲー」とよばれるジャンルで、美しいグラフィックスで描かれた大自然が特徴となっています。
毛糸の体であることを利用して、ステージ内のフックや釘に毛糸を引っかけ,振り子をしながら進んでいくゲームでパズル要素もあるのでハマってしまうと長時間悩まされる羽目に。
まあ見た目が可愛いし、物理演算系なのでストレスはないかも。
Unravel Two
Unravelの世界観をフレンドと協力してプレーするなら本作がおすすめ。
2人のヤーニーを1人で操ることも可能ですがここはローカル協力プレーで楽しみたいところ。
ヤーニーをカスタマイズすることができる点やパズルが「2人でクリアする」ことに特化しているのが特徴です。
ミラーズエッジ™ カタリスト
今回の発表で自分が一番気になっているタイトルで、週間steam通信の注目ゲームでも取り上げました。
2008年に発売された『ミラーズエッジ』の第2作目で日本語フル音声に対応していますし、パルクールの気持ちよさもありますし、ノンストレスで楽しめるのではないかと思います。
クエストを進め経験値を稼ぐとパルクール能力を向上させられるので、プレーすればするほど爽快感が増すところも良さそう。
あと丁寧なチュートリアルや目的地をマーキングすることでフィールドに進むべき方向を赤で示してくれるところも初心者救済で良い感じです。
Sea of Solitude
ドイツのベルリンに拠点を置くスタジオが開発したホラーアドベンチャーゲーム。
章区切りで全体クリアは5時間ほど。
思春期の少女(姿は全身が黒く毛むくじゃらの怪物)が主人公だけあっていじめられっ子、いじめっ子の心理を描く結構奥深いストーリーになっています。
類似としては『Submerged』が近いのではないかと思います。
考えさせられる不思議ホラーという感じですね。
Fe
不思議系でいえば「Fe(フィエ)」もなかなかのもの。
クリアまでは6時間程度。テンポの良いストーリーと美しいグラフィックが特徴のアドベンチャーゲームです。
フィエの「鳴き声」を使って花を咲かせ、花が階段のようになっていくべき道を示すなど世界観にマッチしたギミックも特徴。
The Long ReturnやAER Memories of Oldもそうですが、スウェーデン産の雰囲気ゲーはいいですね。
自然を愛し、動物を愛しているのがどのゲームよりも伝わってきます。
FeもそんなスウェーデンのZoink!というDevなので要注目です。
最後に
いかがだったでしょうか?2,3は気になるタイトルがあったのではないかと思います。
個人的に2000年代後半から2013年ぐらいまでは全くゲームをプレーしてこなかった空白期間があるのでその時代のゲームがプレーできるのは貴重な体験です。
自分はミラーズエッジと、この際クライシスシリーズ全作を遊んでみようと思います。
サマーセールまでに金欠になりそうですが…。
余談ですが今日紹介したタイトルは7月10にまでセールされているのですが、それってサマーセール最終日じゃないかと思います。
そこから2週間を逆算すれば日本時間の6月26日から、ちょうど週間Steam通信を配信する金曜日の朝から始まるのではないかと思います。
であればリーク通りですね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません