PC(Steam)ゲームでおすすめの日本人好みなシミュレーションRPG13選
日本人が好んでいるゲームのジャンルはいくつかあると思います。
それは戦略的シュミレーションや街づくりもそうですし、アクションRPGやシミュレーションRPGもそうでしょう。
コマンド選択式やレベル制などのRPGが好きな人もいるでしょう。
実はPCゲームプラットフォームSteamには面白いシミュレーションゲームが山ほどあり、普段あまりPCゲームをしない人にも是非体験して欲しいと思います。
ここではそんな日本人が好きなシミュレーションRPGを13 紹介します。
ディスガイア5 Complete
やりこみ要素が豊富なディスガイアシリーズ。これいっぱいあるとかなり長く遊べます。
レビューでお勧めしている人のプレイ時間を見ると100時間を超えている人がザラにいます。
「億超えダメージ」や「レベル9999」などはシリーズを通じて人気のシステムですし操作、解像度などPCに最適化されているというのも大きいです。
まあ自分の好きなキャラをカンストさせて、 最強装備を整えるということはやり込みが好きな人はひとつの到達点と言えるかもしれませんが、その何とも言えない達成感を味わうことができるのはディスガイアシリーズをおいて他にないでしょう。
三國志英傑伝
光栄の歴史シュミレーションの中でも 意外に知られていない三國志英傑伝 という シミュレーションRPG。
ましてSteamで発売されていたことは知らない人も多いのではないでしょうか。

プレイヤーは蜀の初代皇帝劉備となって中国の統一・漢王朝の復興を目指します。








Fae Tactics
このゲームに関してはほとんど情報がないのですが、タクティカル系のSRPGの匂いは しますね。
発売されないと何とも言えませんが日本人好みなシミュレーションRPGという感じがします。
自分のフレンドも4人が欲しがっています。
パーティーの魔法の要素を管理したり、レベルアップして能力をカスタマイズしたり、あらゆるクリーチャーを戦ったりとあるのでパーティー編成によっては特殊なスキルもありそうですね。
こういうファンタジー シュミレーションは貴重だと思うので要チェックですね。
ファントムブレイブ PC
やり込み系SRPGとしてディスガイアと双璧をなす日本一ソフトウェアの作品ファントムブレイブ。
マップ上のアイテムやキャラを武器にしたり、アイテムを合成したり、好みのランダムダンジョンを作ったり、このゲームのコンセプト「やりたい放題」に違わずやり込み要素は豊富で多彩ですね。
戦闘フィールド上に存在するステータスを持つものなら何でも持てるし、投げれるし。
戦闘フィールドの外へキャラやアイテムを放り投げるて、強制的に戦闘から離脱させてしまうこともできる。
キャラクターやアイテムを合成し、強化することができる魔導合成師を利用することで無限に遊べる。
わりと物語も良くてBGMもストーリーにマッチングしているのでプレーしていて気持いいのも特徴かもしれません。
Battle Brothers
これまではファンタジー系の(三國志英傑伝と町衆を覗いて)SRPGでしたが、これは洋ものの登場人物全員男のかなり硬派な作品です。
APを消費しないと行動できないよくあるターン制の戦闘に全体のマップ移動。
Brothersと言っている割には味方がバタバタと悲惨な死(SRPGにしてはグロい死に方)を遂げる。
でも全体的につくりはしっかりしていてメタスコアも80。
ファンタジーもののシミュレーションRPGが好きな人も一度はプレイしていただきたい。
日本語はサポートされていませんが、日本人が作成したガイド「チュートリアルミッションで学ぶBattle Brothersの基礎」がかなり分かりやすいので購入前に見ると良いかもしれません。
Magic Scroll Tactics
オートリ電子が制作したシミュレーションRPGマジックスクロールタクティクス
最大の特徴は視点が斜め見下ろしではなく横視点であること。
戦いの鍵は高低差、『低い場所からの攻撃は命中率が下がり、高い場所からの攻撃はダメージが増加する」という性質を把握することが大事になってきます。
もう一つの特徴はアビリティツリーをたどってキャラを強化できる点
強化したアビリティは「忘れる」ことで習得のやり直しも自由に行えるので、敵の勢力に応じて最適の編成を目指せます。
横視点しかないということが逆に面白さ、作品の豊かさにつながる稀有な作品と言えます。
The Banner Saga
自分の選択によって物語が変わるシミュレーションRPGThe Banner Saga
特徴は斜め見降ろし視点のタクティカル戦闘において攻撃力とHPのパラメーターが同じであること。
つまり攻撃して体力を奪えば、攻撃力も奪える。
そう考えると確かにHP1のやつと100のやつが同じ攻撃力というドラクエシステムより、人間味があるといえなくもない。
通常攻撃でHPだけでなく防御力を削るとよりダメージを与えやすくなるのも新鮮。
古いディズニーアニメを思わせる美しいグラフィックや雰囲気のあるBGMがかなり良くゲームに深みを与えている。
何より日本語がサポートされているということが一番の魅力と言えるかもしれません。
物語重視のシビアなシミュレーションRPG(FEのようにキャラが死ぬと二度と使えない系) を望んでいる人はうってつけのゲームかもしれない。
戦場のヴァルキュリア4(Valkyria Chronicles)
シリーズ最高傑作との声もあるセンヴァルシリーズ4作目。実はPCゲームとしてもSteamで配信されています。
ブリッツという戦略とアクションの融合システムや、手描きイラスト風のグラフィックス「キャンバス」が特徴。
約7年ぶりとなるナンバリングタイトルだけあってかなり気合が入っていますね。
コマンドモードは、“CP”ポイントの続く限り、動かしたいユニットを何度も動かせますし、兵士視点の臨場感や緊張感を味わうアクションモードでは他のシュミレーションRPG にない自分が戦闘に加わってる感じを味わうことができます。
「現代では失われつつある人と人の絆」というメインテーマに違わず、メインキャラの4人はそれぞれが主役級で1人1人の心情やバックボーンがかなり深く描かれるので物語への没入感もハンパないです。

SEGAは過去作をSteamで出してくれるんでしょうか、2と3は PSP で発売されたので移植の可能性はあると思うのですが果たして。


Outsider Strategist~異世界で軍師になる~
テキスト量40万文字以上を謳うストーリー重視の本格フルボイスシミュレーションRPGOutsider Strategist
ファイアーエムブレム炎の紋章を思わせる作りで、日本のシュミレーションRPGで米を食べた人なら容易についていけるシステムになっています。
特徴はとにかく挟まってくるイベント、そしてフルボイスの会話。(そのぶん起動が重いのが玉に瑕ですが)
クリアまで20時間、3つの難易度でプレーできるのでSRPG初心者から上級者までがプレイできるようになっています。
Wargroove
『ファイアーエムブレム』などにインスパイアされたドット絵ターン制ストラテジーWargroove
『Starbound』というサンドボックスを手がけた会社の作品だけあってドット絵が丁寧。
マップに点在する拠点を奪った収入でユニットを生産したり、アイテムを得たりし闘いを有利に進めながら勝利を目指す戦略要素を備えたターン制タクティカルバトルが特徴です。
シチュエーションがガラッと変わるマップが豊富に用意されており、マップを作成することもできます。
ストーリー、対戦、クリエイトモード、5回のバトルを勝ち抜くアーケードモード、1ターンで敵を倒す詰将棋のようなパズルモードもあり、シングルからマルチまで長く楽しめる 作りになっています。
PCゲームでファイアーエムブレム系が遊べるのは意外な気がしませんか?
ストーリーも 小気味よくていいですよ。
Rime Berta
願いを叶える秘宝を求めて,パペットと呼ばれる仲間と共に冒険するシミュレーションRPGリーメベルタ
日本語では「願いを叶える秘宝と塔の守り人」というサブタイがついています。
特徴は特定の条件を満たすと敵のターン中に発動する「リアクションスキル」と呼ばれるシステム。
敵からの攻撃を受けた際に自動的に反撃したり,防御力を高めたりできる。
360度グルグルマップを回転させながら地形、高低差を考えてユニットを移動させ勝利する感じは日本人好みの結構王道のシュミレーションRPGといえます。
1480円という安さでこれほどのゲームが遊べる。


ヴェスタリアサーガ
『ファイアーエムブレム』シリーズの1作目から5作目を手がけた加賀昭三氏制作のSRPGヴェスタリアサーガ
第1部に相当する『ヴェスタリアサーガI 亡国の騎士と星の巫女』を海外向けにリリースするもの。
なので、今のところSteamでは英語版がリリース予定だが、元々日本語のフリーゲームなのでローカライズされる可能性は十分にあります。
ただ、この作品HPに
「楽しむことが目的の同人企画なので期待せずにお待ちください 」
「これは趣味の同人活動です(私は10年前に引退しました)。私を含めスタッフ全員が余暇を利用しての制作です」
とあるので、2部構成を予定しているという物語も気長に待つしかない作品です。
公式サイトの主催者よりがかなり面白いので、読んでみてください。
Moekuri: Adorable
かわいい擬人化クリーチャーを召喚して戦うシミュレーションRPGMoekuri
このゲームの概要はもきゅソフトから始まるPV 動画を見ていただくと 一番早いかもしれない。
特徴は140種類以上から選べる6体のクリーチャーの個性的な点と、可愛すぎる点。


8~12時間位がゲームクリアの目安で初めて遊ぶ方でもフリーバトルでレベルを上げればクリア可能ということです。
他の 12作品とは明らかに毛色が違う、でも確かにファンがいるSRPGではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか?
同人作品からインディーゲーム作品、そして大手制作会社の気合の入った作品など一口にシュミレーションRPGと言っても様々なゲームがあり、それを一所に集めているPCゲームの宝庫Steamは巨大なコンテンツと改めて感じます。
日本人はどちらかと言うと歴史的な物語よりもファンタジーを好む傾向にあるかもしれません。
それはファイアーエムブレムシリーズで育った経緯が関係しているのかもしれませんね。
Steamでおすすめの日本人好みなシミュレーションRPG13選、是非プレーしてみてください。
JRPGから影響を受けた海外作品もたくさんあります。
他にもこんなおすすめゲームあります

ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません