PLAYISMのSteamセール作品おすすめランキング
海外の良質インディーゲームを日本語にローカライズして販売するPLAYISM
Steamでもよくセールされますが、元々良心的な値段で購入できるのでおすすめです。
今回は2019年5月28日現在のSteamDBでレートの高い10作品をランキング形式にしてみました。
自分も何作品か所有しておりクリアしたゲームもありますが、いずれ劣らぬ名作揃いでSteamでも非常に好評、圧倒的に好評の作品ばかりです。
ではSteamでセールされるPLAYISMのおすすめランキングです。
(Steamの支払いについてはこちらの記事で)
- 1. 10位:Helen’s Mysterious Castle(ふしぎの城のヘレン)
- 2. 9位:Misao(操): Definitive Edition
- 3. 8位:Noel The Mortal Fate S1-7(被虐のノエル)
- 4. 7位:Angels of Death(殺戮の天使)
- 5. 6位:Mad Father
- 6. 5位:One Way Heroics(片道勇者)
- 7. 4位:Momodora: Reverie Under The Moonlight
- 8. 3位:WILL: A Wonderful World
- 9. 2位:LiEat
- 10. 1位:Touhou Luna Nights
- 11. 日本語ローカライズという魅力
10位:Helen’s Mysterious Castle(ふしぎの城のヘレン)
RPGツクール2000で開発されたRPG作品『ふしぎの城のヘレン』
自分もプレーしたがタクティカルRPGとしてかなりまとまりのある作品でとても個人制作とは思えない出来です。
どの武器はどれぐらいの攻撃力があり相手の防御がこれぐらいなのでダメージが通るといった具合に戦闘においてはアクションではなく戦術がものをいいます。
ダンジョンの隠し通路の先に強武器があったりと探索する楽しさもあるので、じっくりとRPGをプレーしたい方におすすめです。
Helen’s Mysterious Castle(198円)
9位:Misao(操): Definitive Edition
少女の呪いで満たされた学校内の怪奇現象を探索しながら呪いを解いていく2Dホラーアドベンチャーゲーム。
学校の怪談でお馴染みトイレの花子さんをオマージュにしたネタもあり楽しめる。
ホラー満載のバッドエンドが数多く用意されておりそれを収集するというやりこみ要素もありますが基本的にはトゥルーエンドを目指します。
自分はエンディングまで到達しましたが、結構意外な結末で楽しめました。
Misao(操): Definitive Edition(498円)
8位:Noel The Mortal Fate S1-7(被虐のノエル)
元は2016年4月に電ファミニコゲームマガジンにて公開された連載型フリーゲームで現在シーズン9まで配信されていますが、Steam版は1~7が内包されています。
パズル要素とアクション要素(ステルスなど)はそれほどなくストーリー重視のゲームですが、難易度はさほど高くはないです。
登場する魔人はどれも魅力的で、小説化・漫画化などの展開も見せています。
フリーゲーム出身なのでブラウザ版は無料です。先にブラウザ版を遊んでから購入を検討すると良いかもしれません。
Noel The Mortal Fate S1-7(被虐のノエル)(1500円)
7位:Angels of Death(殺戮の天使)
こちらも連載型ゲーム配信サイト「電ファミニコゲームマガジン」で2015年に掲載された探索ホラーです。
特徴は舞台のような演出面。
注目させたい所に薄くスポットライト当てることで特有の演出を行っています。
また、場面に合わせて光の形を変えたり、キャラクターが移動しながらしゃべったりと演出が凝っています。
基本ストーリーを追う1本道なので、プレーしたほぼすべての人がエンディングに到達できると思います。
被虐のノエルもそうですが、日本ではフリーゲーム扱いになっているゲームを主に海外向けに配信しているSteamでは有料であることをどう捉えるかは賛否が分かれるところですが、アニメ化もされていますし、製作者への感謝の気持ちも込めてSteam版の購入をおすすめします。
個人的には操のように、リメイクした後有料にするのが一番納得できる形ですが…。
6位:Mad Father
主人公アヤを操作し、化け物やトラップを回避しながら建物内を探索し仕掛けを解いていくホラーアドベンチャー。
今回紹介したゲームにこのジャンルが入っているということは定番ジャンルとして人気がある証拠と言えるでしょう。
ホラーは物語を楽しむための一つの演出に過ぎないのでバイオなどのいわゆる「怖い」ホラーゲームを期待して買わないほうがいいと思います。
ただ終盤に向けて畳み掛けるストーリーは秀逸で、なぜこのゲームに『愚かな家族の物語』のキャッチコピーがつけられたのかが分かります。
操も被虐のノエルも殺戮の天使もマッドファーザーも評価が高いのはエンディングが脳裏に焼き付くからではないでしょうか。
プレ―後は、このゲーム関連の感想や評価を読みたくなります(同志がたくさんいます)
5位:One Way Heroics(片道勇者)
左からくる闇に追われながら、ボスを倒すやりこめるローグライクRPG。
オンラインソフト紹介サイト「窓の杜」の読者投票において、本作は155票を獲得し2012年「窓の杜大賞」を受賞した作品でもあります。
何度もやり直すこと前提でゲームが作られているので、リプレイ性はかなり高く逆にやめ時が分からなくなるRPGです。
リスタート後、主人公のクラスを解放したり、装備を持ち越すことで冒険できるフィールドの距離が増え、最終的にはボスを攻略できるようになるので達成感はあります。
4位:Momodora: Reverie Under The Moonlight
女王の黒魔術によって死者の国へと変貌してしまった王国を舞台にした探索型横スクロールアクションです。
滑らかに動く2Dキャラが特徴で、操作性はかなり良いので質の高い2Dアクションと言えます。
主人公カホは魔力の込められたカエデの葉を使った近接攻撃と,弓矢による遠隔攻撃両方を操れるので、適材適所使用していきながらモンスターを撃退していくことになります。
最初は戸惑いますが徐々にアクションに慣れていきます。回復アイテムの使い方が肝です。
もし、メトロイドや悪魔城シリーズなどのレトロゲーが好きであればかなりおすすめできるタイトルです。
Momodora: Reverie Under The Moonlight(980円)
3位:WILL: A Wonderful World
様々な人から届く悩みの「手紙」の文章を入れ替えながら解決していく、主人公が神の謎解きアドベンチャー。
全く新しい推理ADVと謳っている通り、チュンソフトの街や428にみられる「たられば」を操作できる爽快感があり、魅力的な登場キャラクターたちも相まってかなりたのしめるアドベンチャーゲームです。
最初はロジカルに入れ替えを行えるのですが、複数の手紙の間を行き来しないといけない部分もあり、最高ランクSを維持するのは一筋縄ではいきません。
それだけに謎が解け意味が通じ、悩みを解決できた時には達成感があります。
自分は開発者からゲームキーを頂いて冒頭部分をプレーした後積みゲーになっていまっているので、これを機に消化したいと思います。
WILL: A Wonderful World(1480円)
2位:LiEat
嘘を食べて生きている女の子の詐欺師と、嘘喰いドラゴンの物語。
RPGとなっていますがどちらかというと成長要素より物語を楽しむアドベンチャーゲームの要素が強いです。
詐欺師と言えば聞こえが悪いですが、主人公の少女エフィーナが、街の人との出会いや会話によって、純真さを失わずに成長していく姿を追っていくのがこのゲームの魅力です。
全実績解除も5時間ほどで終わる良作アドベンチャーゲームです。
1位:Touhou Luna Nights
東方Projectを題材にした探索型2D横スクロールのアクションゲームです。
原作者が公認している東方二次創作ゲームなのでかなり完成度が高く、なめらかな動き、スピーディーな戦闘はジャンルは違いますが上海アリス幻樂団の縦シューと通じるものがあります。
本作を特徴づけているのが時間停止で主人公は一定時間に敵・ギミックなどの動体を全て静止させることができます。
この特徴を利用しなければ解けないギミックが登場し、結構頭を使うパズル要素もあります。
2019年2月26日早期アクセスが開始し、6月14日に最終アップデートされ完成されます。
このゲームを制作したVaka Game Magazineは殺戮の天使をメディア展開している会社でもあります。
日本語ローカライズという魅力
Steamにはパブリッシャー専用ページもあり、現在セールされていれば「割引」タブで見ることができますが大抵何作品かはセールされています。
機械翻訳のなんちゃってローカライズが多い中、PLAYISMのゲームは安心して日本語で遊ぶことができます。
是非、魅力的な作品に出会ってみてください。
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